【Python】白黒画像をカラー化する

Pythonで
 ・白黒画像をカラー化
できます!

今回は
 ・Git Hubにあるソースコードを入手して使用
します!
※自分でソースコードを作成するのではなく。
※入手したファイルの微修正はします。

ソースコードの入手

手順

以下のURLにアクセスする。



手順

「Code」-「Download ZIP」をクリックして、「colorization-master.zip」をダウンロードする。

ダウンロードする
ダウンロードする
ダウンロードされた
ダウンロードされた


手順

ダウンロードした「colorization-master.zip」を任意のパスへ展開する。
※今回はデスクトップ配下に展開します。


手順

展開により作成されたフォルダ「colorization-master」の中にある「requirements.txt」を、微修正します。

・「skimage」を「scikit-image」へ修正
・「PIL」を「Pillow」へ修正
・「IPython」を追記

requirements.txtを修正
requirements.txtを修正


手順

コマンドプロンプトで展開により作成されたフォルダ「colorization-master」へ移動して、以下のコマンドを実行します。
※requirements.txtに記載されているPythonライブラリをインストールします。

実行コマンド

pip install -r requirements.txt

コマンドを実行
コマンドを実行

コマンドの完了(Pythonライブラリのインストールの完了)には、多少時間が掛かります。
※私の環境では約5分掛かりました。

白黒画像をカラー画像へ変換

実際に白黒画像をカラー化してみます。
今回はデスクトップ配下にある白黒画像「grayscale.png」を、カラー化します。

白黒画像「grayscale.png」
白黒画像「grayscale.png」


フォルダ「colorization-master」の中にある「demo_release.py」の実行により、白黒画像をカラー画像へ変換できます。

実行コマンドの構文

python demo_release.py -i 画像のファイルパス

実行コマンドの例

python demo_release.py -i C:\Users\lunch\Desktop\grayscale.png

実行結果

「demo_release.py」を実行するとFigureの画面が立ち上がり、実行結果(カラー化した結果)が表示されました。

実行結果①(Figureの画面)
実行結果①(Figureの画面)



またフォルダ「colorization-master」配下に以下の2ファイルが作成されました。こちらがカラー化された画像ファイルです。

・saved_eccv16.png
・saved_siggraph17.png

実行結果②(2ファイルの出力)
実行結果②(2ファイルの出力)
実行結果③(カラー化された画像ファイル「saved_siggraph17.png」)
実行結果③(カラー化された画像ファイル「saved_siggraph17.png」)

参考

カラー画像を白黒(グレースケール)へ変換することもできます。

詳細は以下の記事をご確認ください。

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