【Python】画像を白黒(グレースケール)へ変換する

Pythonで
 ・画像を白黒(グレースケール)へ変換
できます!

前提

外部パッケージ「Pillow」がインストールされていること。

pipコマンドでインストールする場合、以下でインストールできます。

pip install Pillow

コード

ここでは例として
 ・デスクトップ配下の画像ファイル「input.png」を白黒(グレースケール)に変換して
 ・画像ファイル「output.png」として出力
します。

画像ファイル「input.png」
画像ファイル「input.png」
from PIL import Image

# 入力画像パス
input_image_path = r"C:\Users\lunch\Desktop\input.png"
# 出力画像パス
output_image_path = r"C:\Users\lunch\Desktop\output.png"

try:
    image = Image.open(input_image_path)
    new_image = image.convert("L")
    new_image.save(output_image_path)
    print("正常終了しました。")
except Exception as e:
    print("エラーが発生しました。")
    print(e)

以下を指定します(4~6行目)。
※状況に応じて任意の値を指定してください。

・入力画像パス
・出力画像パス

「PIL(Pillow)」の「Image」モジュールの「open」メソッドにより、画像を開きます(9行目)。

「convert」メソッドにより、画像を白黒(グレースケール)へ変換します(10行目)。
※引数に「L」を指定します。

「save」メソッドにより、画像を白黒(グレースケール)した結果を保存します(11行目)。

実行結果

画像を白黒(グレースケール)へ変換できました。

実行結果①
実行結果①
実行結果②(画像ファイル「output.png」)
実行結果②(画像ファイル「output.png」)

参考①

白黒画像をカラー化することもできあす。

詳細は以下の記事をご確認ください。

参考②

上記で使用した以下の詳細は、公式サイトをご確認ください。

●外部パッケージ「Pillow」

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